エイジングに関する知識の主流化：「バーチャル・ラウンドテーブル・シリーズ」

「長年の間、高齢者の人権の効果的な促進・保護に向けて、さまざまな取り組みが行われてきました。高齢者のための国連原則の採択（1991年）、高齢化に関するマドリッド国際行動計画の採択（2002年）、高齢者の人権保護の強化を目的とするオープン・エンド・ワーキング・グループの設置（2010年）、高齢者によるすべての人権享受に関する独立専門家の任命（2013年）、健康長寿のための10年間の設定（2021～2030年）、国連総会や国連人権理事会での人権保護に関わる決議など、国際レベルで着実な歩みを進めてきました。

高齢者の人権保護の強化を実現するためのさまざまなメカニズムやプログラム、プロジェクト、プラン、キャンペーンが次々と発足され、ローカル、国家、地域、国際レベルで積極的に取り組まれてきましたが、高齢者によるすべての人権享受を実現するには、いくつかの課題が残されています。」

「エイジテック産業のための生きた実験場」 ― 白書

「Carter Groupでは、日本の消費者を理解し、消費者心理に影響を与え得る市場トレンドを明らかにすることをビジネスの根幹としています。長年の経験を通して培ってきた専門知識をもとに、お客様の商品やサービスの開発や広告宣伝における新しいアプローチを探るための支援を行うことが当社の使命です。

日本市場において最も有望かつ注目度が高い消費者層の一つとして挙げられるのが65歳以上の人口です。現在総人口の30％近くを占めており、この割合は年々増加傾向にあります。

本白書では、この注目すべき消費者層に関する重要ポイントの洗い出しを行い、彼らのニーズや要望を満たすために企業が取り組んでいる成功事例を紹介しています。」

「エイジフレンドリーシティやコミュニティのための国家プログラム」：ガイド

「わたしたちがどのように年齢を重ね、高齢化社会がもたらす機会を有効活用できるかどうかは、物理的・社会的環境に大きく依存します。エイジフレンドリーな環境を整備することは、すべての人々がそれぞれに相応しい場所で上手に年を重ね、個人的な成長を続け、自立と健康を維持しながら、社会の一員としてコミュニティに貢献できることを意味します。

エイジフレンドリーシティやコミュニティの開発（AFCC）は、すべての人々にとってのエイジフレンドリーな環境を整備することを目指します。本ガイドは、AFCC国家プログラムの策定や実施に関わる政策立案者や関係者に道しるべを提供します。

本ガイドには、エイジフレンドリーな環境における高齢者の有意義な関わり方の提案、既存のAFCC国家プログラムの具体例、国家プログラムの策定や強化における具体的なステップなどが含まれます。国連が定める健康長寿のための10年間（2021～2030） の間に、すべての国が地域レベル、都市レベル、国レベルでのAFCC国家プログラムを策定できるよう支援することが本ガイドの狙いです。」

「エイジフレンドリーシティやコミュニティのための国家プログラム」：ツールキット

「世界保健機関では、エイジフレンドリーシティやコミュニティの開発を支援するガイドとともに、実際のアクションにつなげるための最新ツールキットを提供しています。AFCC国家プログラムの実施や支援にぜひご活用ください。」